いきば〜禁断の蕾〜(完結
蕾は少し秀哉を憎んだ
「うっうん、ちょと転んで」
蕾は、顔を伏せて言う
「ふぅん
まぁ理由は大体分かるからいいや」
尚都は、言うと蕾の顎に手を掛けて
「可愛い顔が台無しだね」
顔を歪めた
秀哉は蕾から離れ
「お母様に言って来る」
尚都は、言うと沙紀の部屋に向かおうとした
蕾は、慌てて尚都の腕を掴み止める
「駄目、口止されてるの」
蕾の言葉に一瞬動きを止める尚都
だが直ぐに蕾の手を払う
「黙っている訳にも行かない」
尚都は、言い再び歩き出した
蕾にそれを止める権限は無く
ただその場に立ちすくんだ
尚都が言って辞めて貰えるとも思えない
反対に沙紀の行為は更に激しくなるだろう
蕾は、しばらく
ただボーっとしたが
掃除を終らせ無くてはと
立ち上がり再び窓を吹き始めた
その頃、尚都は沙紀の部屋の前まで来ていた。
扉をノックしょうとした
その時
手を何者かに捕まれた
驚いて振り向く尚都
そこには初騎が立っていた
「辞めて置け」
低く言うと尚都を睨む様に見下す初騎
「初騎
お前、僕に指図する積もりか?」
尚都も初騎を睨む
「うっうん、ちょと転んで」
蕾は、顔を伏せて言う
「ふぅん
まぁ理由は大体分かるからいいや」
尚都は、言うと蕾の顎に手を掛けて
「可愛い顔が台無しだね」
顔を歪めた
秀哉は蕾から離れ
「お母様に言って来る」
尚都は、言うと沙紀の部屋に向かおうとした
蕾は、慌てて尚都の腕を掴み止める
「駄目、口止されてるの」
蕾の言葉に一瞬動きを止める尚都
だが直ぐに蕾の手を払う
「黙っている訳にも行かない」
尚都は、言い再び歩き出した
蕾にそれを止める権限は無く
ただその場に立ちすくんだ
尚都が言って辞めて貰えるとも思えない
反対に沙紀の行為は更に激しくなるだろう
蕾は、しばらく
ただボーっとしたが
掃除を終らせ無くてはと
立ち上がり再び窓を吹き始めた
その頃、尚都は沙紀の部屋の前まで来ていた。
扉をノックしょうとした
その時
手を何者かに捕まれた
驚いて振り向く尚都
そこには初騎が立っていた
「辞めて置け」
低く言うと尚都を睨む様に見下す初騎
「初騎
お前、僕に指図する積もりか?」
尚都も初騎を睨む