少しの後悔と少しの希望
春砂くんに着いていくと
普段使われない旧校舎の多目的室?に連れて行かれた。
そこには知らない男がいた。
沈黙していた教室で
春砂くんが口を開いた
「真。連れてきたよ。この子でしょ?」
真と呼ばれた人はにやっと笑って
「そーそー。さすが秋葉。
ハジメマシテ。桜咲 菜花チャン。俺の名前は 夜条 真。真って呼んでネ」
夜条?なんか聞いたことある…
「あの…ちょっ…
「ちなみにキミの隣のクラス。知らないなんて言わないヨネ?」
私の言葉を遮るように夜条くんが喋りはじめた