少しの後悔と少しの希望

「そ、それって本当なんですか…?お兄ちゃんが…」
「残念だけどー本当だよ〜」

私の質問に可愛らしい男の子?が答えた。
「僕は星川里汰。りたって呼んでね〜。お兄さんはしばらく帰ってこないらしーよー?」
「そ、そんな…!」
ショックが、大きすぎた。
大好きな、ゆういつ信じれた兄が、

私になにも言わずにオーストラリアに行くなんて…

しかもこんな初対面の人達と一緒に住むなんて…
< 12 / 63 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop