少しの後悔と少しの希望
「ちなみにあんたは誰なのよ。」

「え?!」
まさか聞かれるなんておもってもみなかった。

「あこも気になるー!なのの好きな人…」

あこにまで期待の眼差しを向けられた。

「う〜…つ、翼…」

「「………え〜?!!!?」」

私が名前をだすと2人は顔を見合わせ
驚きの声をあげた。

そんなに驚かなくてもいいのに…さすがに傷つく。

「翼か〜…」
「つーくんねぇ〜…」
翼の名前を呟きながら
哀れみに似た視線を送ってくる2人。

なによ…

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