少しの後悔と少しの希望
聞こえたのは私でもあこでもない男の子の声。

「あ、陸!おはよう」

陸?あぁ矢方ね。そういや…
「あこ、矢方とはどうなったの?」

矢方に聞こえないようにあこの耳元で囁く


「実は…あこね、なのが告白した日に告白したの。」

そうだったんだ…そんな話聞いてなかったな…ちょっとさびしい

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