陽の当たる場所
「ねぇ、雄大」
「なんだ?穂花」
「私ね、誓うよ。雄大のガンがまた再発しても雄大のことを愛するって」
「…俺もなにがあってもお前を愛する」
「ふふっ、私さぁ、来世でも雄大とが良いなぁ…」
「俺もだ…。来世でも穂花に出会えると良いな…」
「もし、春紀とかと一緒にいたら取り返してよ??」
「ああ。あんな奴に穂花を渡してたまるか‼︎」
「じゃあ、待ち合わせは陽の当たる場所…ね?」
「だな。そこしか思いつかねぇよ」
「ふふふ、雄大…。大好き。愛してる」
「知ってるよ」
「もう、雄大も言ってよ?」
「愛してるよ」
これからも俺は君を愛するよ。