もう恋諦めました。
「崚行の元カノは、数しれず。

それこそ、同級生やら先輩やら

時には、大人の女性だったことも
あったらしいわ」

もう、何も話せなくなる。

それでも、麗華は淡々と
話していく。

弁当も胃に通らない。

「…そなんだ」
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