もう恋諦めました。
麗華は、強引なほど
絡めた腕を引っ張ってきた。

「ネガティブ女?
私が?」

問いただすと、
「そうよ」
即答で返してきた。

軽くイラッ。

そして、
麗華にされるがまま
カラオケ店に入っていった。
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