学校1のモテヤンキーに気に入られた私【完】








「じゃあ…ゆっちゃんに背が近い奴貸してくんねぇかな?」





そうクラスに問いかけた宙人。





「あの…わたしのでよければ…」





メガネをかけた真面目そうな女の子がジャージを差し出してくれた。





『ありがとうございます!』





「サンキューな」





私はペコリと頭を下げ、宙人は片手を挙げてお礼を言った。





「い、いえ」





ジャージを受け取った。





< 184 / 300 >

この作品をシェア

pagetop