学校1のモテヤンキーに気に入られた私【完】

そう呼ぶ男の人の声が教室に響き渡った。

ゆっちゃんって呼ぶの彩月だけだし…

「ゆっちゃん…」

『何?』

なぜか彩月の顔が強ばっていた。

どうしたんだろ?

「後ろ」

『へっ?後ろ?』

私は後ろを振り向いた。


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