学校1のモテヤンキーに気に入られた私【完】
この人にもお礼言わなきゃね。
『ありがとう。助けに来てくれて』
「お礼言われるようなことはしてねぇよ。ただこんなにたくさん傷つけちまったな…早く来れなくてごめんな」
『ううん。助けに来てくれただけで十分。それに宙人のこと見直したよ』
「えっ?」
『ただの顔がよくて怖いチャラいヤンキーかと思ってたけど…優しいんだなって思って』
「ゆっちゃん…」
『名前教えた意味ないよね?ゆっちゃんに戻ってるし』
「ごめん。ゆっちゃんに慣れた」
『ふっふふふ(笑)』
「あっゆっちゃん笑った!」
「ゆっちゃんの笑顔超可愛い!やべぇ」
『からかわないでよ!』
「からかってねぇよ。本心」
『どうだか?』