学校1のモテヤンキーに気に入られた私【完】




宙人side





俺は悠真を部屋の隅に連れていった。



「お前さっきなんて言おうとした?」



殺気混じりで問いかけた。




「好きな女の子のためだからな…って…」



「なんでお前わかってんの?俺だってついさっき気づいたのによ」



「いや、わかりやすかったから。てっきりコクったと思ってたけどまだコクってない系?」



「コクれるわけねぇだろ!」



「宙人って意外と慎重派なんだな♪もうちょいガツガツ行くと思ってた」



「うるせぇ!!」


そりゃ俺だって好きな人前にすりゃ結構緊張するし慎重だし…


「とりあえず好きってことは黙っとけよ!」


「アイアイサー!」



こいつほんとにわかってんのか?







宙人side 終了




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