学校1のモテヤンキーに気に入られた私【完】

「ねぇ?聞いてる?」

『聞いてる?』

「なんで疑問系なのよ!」

『それでどうしたの?』

「ゆっちゃんは誰とも付き合わないの?」

ゆっちゃん

それは私のアダ名。

彩月だけがそう呼んでいる。

『んー、今は誰とも』

「だって彼氏いないのゆっちゃんだけだよ!」

そう私のクラスは私以外みんな彼氏がいるのだ。



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