霞む視界の向こう側





 描いた放物線 その目的地はあなた

 私の色鉛筆 削ろうとして日向で欠伸

 ちゃんと私の声聞こえてる?

 そう聞いてもいつもはぐらかすから

 考えてみたのよ

 二人のハッピーエンド

 そうしたら気分がよくなって

 ビールでの乾杯を企んで

 擦り寄っていく 放物線の目的地

 いつもみたいに微笑して

 仕方ないなあって 言ってちょうだい






 
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