大事は失ってはいけないもの
やだやだよ。
「夏樹~ーー」
と小さく叫ぶ。
「何でよ」
今までの事がスライドショーのように過る
失った。大事を失った。ゆーちゃんも夏樹もみんな失った。
バーンッ
花火が上がった。
バーンッバーンッバーンッバーンッ
空に咲く花は散るが早かった。
「夏樹のバカ」
と泣く私はまるで母鳥に置いていかれた小鳥のようだった、飛べる気なんかないよ。
「ワアーーーーーーーーーン!」
失った事に変わりはない。
居なくなった事に変わりはない。
置いていかれたのに変わりはない。
そして2週間がたった、あのお祭りは最悪だったけど、でも前を見る事にした。
そして夏が終わり冬が来た。
また、冬休みにおばあちゃんの家に遊びに行くと少し成長した。私
「おばあちゃん出掛けてくる」
「いってらっしゃい」
と見送るおばあちゃん
私はあの夏あの人に出会った場所に来た。
変わらない森。
「雪?」
雪が降り始めた。冷たい風が冷たい雪を連れてくるが。
私は帰ろうと後ろを見ると。
「…!」
「フー」
と白い息で遊んでいる。夏樹がいた。
「夏樹」
と言うとこっちにを見て。
「なに?友梨」
「夏樹夏樹だ」
と泣き出す。
「友梨ごめん」
「夏樹どうしているの?」
「ゆーちゃんは怒られちゃた」
「ゆーちゃんが?」
「俺居なくなった後、ゆーちゃんに会ったんだそしたら、「俺の大事を守れって、俺はもう戻れないから」って」
「ゆーちゃんが?」
「そしたら、いつの間にかここにいた。」
「夏樹」
と私は泣きながら
「抱きついてもいい?」
夏樹は笑って。
「おいで」
と手を広げた。
私は思いっきり、飛び込んだ。夏樹はあの日より強く抱きしめた。
「おじさんの行ったとうりだ。友梨は優しい子なんだね。ゆーちゃんも言ってた」
「うん」
「後ゆーちゃんから伝言何もしてあげられなくて、黙って消えてごめんだとさ」
「いいの、もういいの誰も謝らないで」
止まらない涙。
そんな私を見た、夏樹は私に…キスをした。
「!」
これが私の大事。
みんな私の大事、失ってはいけないもの。
私と夏樹は二人で笑った。
ありがとうゆーちゃん
ありがとう夏樹
「夏樹~ーー」
と小さく叫ぶ。
「何でよ」
今までの事がスライドショーのように過る
失った。大事を失った。ゆーちゃんも夏樹もみんな失った。
バーンッ
花火が上がった。
バーンッバーンッバーンッバーンッ
空に咲く花は散るが早かった。
「夏樹のバカ」
と泣く私はまるで母鳥に置いていかれた小鳥のようだった、飛べる気なんかないよ。
「ワアーーーーーーーーーン!」
失った事に変わりはない。
居なくなった事に変わりはない。
置いていかれたのに変わりはない。
そして2週間がたった、あのお祭りは最悪だったけど、でも前を見る事にした。
そして夏が終わり冬が来た。
また、冬休みにおばあちゃんの家に遊びに行くと少し成長した。私
「おばあちゃん出掛けてくる」
「いってらっしゃい」
と見送るおばあちゃん
私はあの夏あの人に出会った場所に来た。
変わらない森。
「雪?」
雪が降り始めた。冷たい風が冷たい雪を連れてくるが。
私は帰ろうと後ろを見ると。
「…!」
「フー」
と白い息で遊んでいる。夏樹がいた。
「夏樹」
と言うとこっちにを見て。
「なに?友梨」
「夏樹夏樹だ」
と泣き出す。
「友梨ごめん」
「夏樹どうしているの?」
「ゆーちゃんは怒られちゃた」
「ゆーちゃんが?」
「俺居なくなった後、ゆーちゃんに会ったんだそしたら、「俺の大事を守れって、俺はもう戻れないから」って」
「ゆーちゃんが?」
「そしたら、いつの間にかここにいた。」
「夏樹」
と私は泣きながら
「抱きついてもいい?」
夏樹は笑って。
「おいで」
と手を広げた。
私は思いっきり、飛び込んだ。夏樹はあの日より強く抱きしめた。
「おじさんの行ったとうりだ。友梨は優しい子なんだね。ゆーちゃんも言ってた」
「うん」
「後ゆーちゃんから伝言何もしてあげられなくて、黙って消えてごめんだとさ」
「いいの、もういいの誰も謝らないで」
止まらない涙。
そんな私を見た、夏樹は私に…キスをした。
「!」
これが私の大事。
みんな私の大事、失ってはいけないもの。
私と夏樹は二人で笑った。
ありがとうゆーちゃん
ありがとう夏樹