ゴーインな彼女はおキライ?
中学で出会った裕は、帰国子女だったあたしと、唯一ふつうの友達として接してくれた。 


そんな裕に徐々に惹かれて、あたしから告白したんだ。 




「裕、今日は帰るね。」

「おくってこ?」

「いいよ、いいよ☆ゆっくりしてて!」


そういい、玄関の扉を開けようとしたら、 


「またこいよ!」

「はぁい♪」


裕とは一緒にいるだけで、すごく楽しいし、幸せ☆ 

でも、そろそろキスくらい…ねぇ? 


歩きながら、そんなことを考えてた。 

何が足りないのかな…? 
う〜ん。 


本人に聞くわけにいかないし…。こういう時は!!
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