幸せいっぱい
学校に行くと日向は私から少し距離をおく。
それがなんでなのかはよくわからないけど、きっと私が日向と付き合ってるってからかわれたりするのが迷惑だからだ。
でも、離れているほうが日向に甘えなくて済む。
日向といると、日向は優しいから私が何もしなくても友達が出来るように動いてくれたりしてしまう。
そんなんじゃダメだ。
自分で動かないと…何事にも一歩進めないから…!
「…おはよう!」
「…?……おはよう♪望夢ちゃん。今日も元気だねぇ。花札する?」
最近友達になれた未羽ちゃんは、少し変わっているけどなんか好き…。
一緒にいて、落ち着くし他の子より気を使うことがない。
「花札?うん。…する////」
花札のルールはイマイチよくわからないけど、これが今の未羽ちゃんのブームらしい…。
未羽ちゃんは私をみて微笑んだ。
友達っていいなぁ…。
授業中に窓の外を眺めながらぼんやりとしている。
すると、後ろの未羽ちゃんの席から手紙が回ってきた。
……?
小さく折りたたんである手紙を広げて読むとびっくりして目を見開いた。
「今度、モア吉の好きなもの教えて。」
……モア吉。
これがあだ名というやつか…。
悪くない。と心の中で呟くと、少しにやける顔を教科書で隠した。
それがなんでなのかはよくわからないけど、きっと私が日向と付き合ってるってからかわれたりするのが迷惑だからだ。
でも、離れているほうが日向に甘えなくて済む。
日向といると、日向は優しいから私が何もしなくても友達が出来るように動いてくれたりしてしまう。
そんなんじゃダメだ。
自分で動かないと…何事にも一歩進めないから…!
「…おはよう!」
「…?……おはよう♪望夢ちゃん。今日も元気だねぇ。花札する?」
最近友達になれた未羽ちゃんは、少し変わっているけどなんか好き…。
一緒にいて、落ち着くし他の子より気を使うことがない。
「花札?うん。…する////」
花札のルールはイマイチよくわからないけど、これが今の未羽ちゃんのブームらしい…。
未羽ちゃんは私をみて微笑んだ。
友達っていいなぁ…。
授業中に窓の外を眺めながらぼんやりとしている。
すると、後ろの未羽ちゃんの席から手紙が回ってきた。
……?
小さく折りたたんである手紙を広げて読むとびっくりして目を見開いた。
「今度、モア吉の好きなもの教えて。」
……モア吉。
これがあだ名というやつか…。
悪くない。と心の中で呟くと、少しにやける顔を教科書で隠した。