BLACK MoOn StaR




完全に誘われてます。


しかも女子高生!!杏莉女子高生!!




『そら?ぎゅーして??』


かわいいいいいいい!!!


って本当におかしいよな?杏莉。


もしかして、嫌だけど。もしかして...。



杏莉のおでこに自分のおでこをくっつける......。


「......杏莉、熱...あるよ......??」



杏莉はそれを聞いて自分のおでこに手を当てて熱さを確認した。...が。


いつもは見せないへにゃっとした笑顔で言った。


『え?全然ないよ?』



俺は鼻を押さえた。
床に赤い水玉模様が......



「日向ぁぁぁぁぁぁぁあ!!」






日向に助けを求めるしかなかった。



〜宇宙side(end)〜

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