あなたがいるから



「あぁー。なるほどね。」


うなづいている香奈ちゃんに私は下を向いて『うん』と言った。

だって、香奈ちゃんの方を向いてしまったら頬が赤くなっているのがバレてしまうから‥‥‥‥。

"キーンコーンカーンコーン"

‥‥‥‥‥あっ、1時間目の授業始まっちゃった。


香奈ちゃんと話している間、結構の時間が過ぎていたらしい。


「ねぇー、愛花!このまま、授業サボっちゃおっか?」

えっ!?香奈ちゃん?






< 36 / 53 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop