時空chained
ーー
ーーーお.....。
ーーーー「おい!!何してんだ早くそこからっ!」


(んん?あれ?....。うるさいな.....。って...)


「んんんん.......ぁれ?」


勢いよく身体を起こすと見慣れない風景が
私の目の前に広がっていた。
..........これは夢か?


「どけっ!!!!」


ここは何処だろうかと見回していた時、突然
身体がふわりと浮く。
その衝撃でやっと夢の中の様な状態から目が覚めた。
そして私の身体は誰かに持ち上げられていることに気付いた。
ちらりと目線をやると、そこには凛々しい顔立ちをした男が私を軽々と持ち上げているでは
ないか!!


(い.....イケメン.....)

と見とれていると
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