時空chained
それから、どれだけ時が経ったんだろうか。
僕は橋の上を歩いていた。、
すると見覚えのある顔を発見した。
あれは間違えなく土方さんだ。
...それと女性?
揉めているみたいだ。
土方さんに手を振り、土方さんの居る方へ駆け出した。そして、土方さんに挑む女性の顔が知りたくてワザとぶつかってみる。
ーーーードンッ
(あ、可愛い)
「あ、あのぶつかってすみません本当にごめんなさい!!」
(ぶつかったのこっちなんだけどね)
と思いながらも
「いいよいいよ!ぜんぜん君こそ怪我はない?」
と言う。
返事が帰ってこない代わりに、見つめられている。僕は目を合わせ、にっこりと微笑んで見せた。......隙ありっ!!
僕は女性に抱きつく