時空chained
間が狭いのが気になるのは私だけか。まぁまずは部屋を貸してくれたんだから挨拶しないと。)





「宜しくお願いします。」







「何故?」





「えっ?」




何故?という言葉と同時に斉藤さんの手が伸びてきた。





「俺が引き受けた事だ。まぁ何だこちらこそ」




と言い何故か握手を交わした。






「今日は疲れた顔をしている。早々に休んだほうがいい。着替えも済んだな。では火を消す」





斉藤さんがフッとろうそくに息を吹きかけると、あたりは真っ暗で何も見えなくなってしまった。この時代に電気があればどれだけいいだろうかと思ってしまった。
普段私は就寝の時明かりをつけて寝ないと眠れない。小さい頃に見た怖いテレビが今現在もトラウマになっているのだ。
着物に関してはスースーする。






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