その一瞬さえも、惜しくて。

だから、先生は私を救ってくれたから
私も先生のそばに居ようって思った。


どんな形でもいい、
認められなくてもいい。



例え、遊びでもいい…。



私は、陽太先生のそばにいたい。
陽太先生を見つめていたい。


あの優しい腕に抱かれていたい。


強くあの時から思い続けてきた。



< 62 / 140 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop