完璧上司は激甘主義!?
潔癖上司に好きって伝える方法
【昨日のお詫びは、後日に必ず!!】
次の日の昼休み、突然スマホが鳴ったかと思ったら斗真からのラインのメッセージだった。
研修中の身でありながら、この時間に休憩に上がれるなんて珍しい。なんて思いながらもクロワッサン片手に返事を返す。
「あれ~?新さんってば、もしかして彼氏からだったりする?」
「え……まっ、まさか!!」
斗真からのメールなのに、目の前に座る中村さんと田村さんには、どうやら彼氏からだと思われてしまったようで、慌てて否定をした。
でもなぜか信じてくれず、ニヤニヤするふたり。
「もー本当に違うから!相手は斗真!!」
別に隠すことじゃないと思い素直に言ったものの、なぜかふたりはニヤニヤしたまま、顔を見合わせる。
そしてふたりして身を乗り出してきた。
「ちょっとちょっと!やっぱり新さんと安田さんって、そういう関係だったの?」
「は?」
そういう関係?それってまさか……!
興味深々なふたり。
そういう関係という意味が分かった私は、スマホをテーブルに置き、思いっきり両手を振った。
次の日の昼休み、突然スマホが鳴ったかと思ったら斗真からのラインのメッセージだった。
研修中の身でありながら、この時間に休憩に上がれるなんて珍しい。なんて思いながらもクロワッサン片手に返事を返す。
「あれ~?新さんってば、もしかして彼氏からだったりする?」
「え……まっ、まさか!!」
斗真からのメールなのに、目の前に座る中村さんと田村さんには、どうやら彼氏からだと思われてしまったようで、慌てて否定をした。
でもなぜか信じてくれず、ニヤニヤするふたり。
「もー本当に違うから!相手は斗真!!」
別に隠すことじゃないと思い素直に言ったものの、なぜかふたりはニヤニヤしたまま、顔を見合わせる。
そしてふたりして身を乗り出してきた。
「ちょっとちょっと!やっぱり新さんと安田さんって、そういう関係だったの?」
「は?」
そういう関係?それってまさか……!
興味深々なふたり。
そういう関係という意味が分かった私は、スマホをテーブルに置き、思いっきり両手を振った。