完璧上司は激甘主義!?
ふんっ!と鼻息を鳴らし、横を向く。
「そうだよ斗真!ちょっと酔いすぎ!」
だいぶ悪酔いしている斗真の隣に行き、水を飲ませる未希は本当にデキる彼女だと、心底思う。
斗真には勿体ないよ。
いきなりヤッたのか?なんて普通聞く!?
イライラが募るものの、思い出してしまうのはあの日の夜のこと。
あの日は結局泊まらせてもらって、ただ甘い時間を過ごした。
私の中は南課長でいっぱいになっちゃって、夢中で応えることしかできなかった。
あの夜以降、会社以外では会えていないけれど、あの日感じたぬくもりは今もちゃんと身体に刻まれていて、ちょっとでも思い出すと恥ずかしさでいっぱいになってしまう。
「あっ!こら麻帆!!その顔!ぜってーヤッただろう!!」
「なっ……!そんなわけないでしょ!!」
ひとり思い出していると、目ざとい斗真に見つかってしまい、責め立てられる始末。
結局この後、宥める未希の制止も効力を発揮することなく解散になるまで、ずっと問い詰められてしまった。
「そうだよ斗真!ちょっと酔いすぎ!」
だいぶ悪酔いしている斗真の隣に行き、水を飲ませる未希は本当にデキる彼女だと、心底思う。
斗真には勿体ないよ。
いきなりヤッたのか?なんて普通聞く!?
イライラが募るものの、思い出してしまうのはあの日の夜のこと。
あの日は結局泊まらせてもらって、ただ甘い時間を過ごした。
私の中は南課長でいっぱいになっちゃって、夢中で応えることしかできなかった。
あの夜以降、会社以外では会えていないけれど、あの日感じたぬくもりは今もちゃんと身体に刻まれていて、ちょっとでも思い出すと恥ずかしさでいっぱいになってしまう。
「あっ!こら麻帆!!その顔!ぜってーヤッただろう!!」
「なっ……!そんなわけないでしょ!!」
ひとり思い出していると、目ざとい斗真に見つかってしまい、責め立てられる始末。
結局この後、宥める未希の制止も効力を発揮することなく解散になるまで、ずっと問い詰められてしまった。