1年前の出会いから、ひそかに潔癖だと言われている南課長が好きな麻帆。
だけど、そんな麻帆は課長とは反対にズボラな性格。好きだからこそ、自分のこんな姿は絶対に見せられないと思っていたのだけど……
絶対に見せられない自分のマイナス部分。だけど、それを偶然に見つかり、そのことでなぜか自分と課長の距離が近づいていく。
不思議な展開に戸惑いながらも、その想いはどんどんと大きくなっていく。
男性目線である、南課長視点もあり、とても読みやすく温かい気持ちになるストーリーでした。
一筋縄ではいかない展開と、すれ違いの連続。本当ならもやっとする部分も、男性側の目線が書かれていたことにより、それもなく、すがすがしい気持ちで読み切ることができました。
素敵で憧れるラブストーリーです。