想うだけ、想わせて。
3,ある日君が夢にいて。



そんなある日。
私は夢を見た。


きっと季節は春か夏で、綺麗な公園のベンチで2人仲良く座って話しているところ。

あったかくて、天気も良くて…。

そして何よりも。
隣にいる彼の存在がとても温かくて。

でも彼の顔は見えなくて。
夢だからしょうがないか。そんなもんか。って思ったけどでもなんかやっぱり顔が見たくて。

顔が見たいな。
って夢の中の私は心の中で唱え続けた。

そしたら彼が…
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