想うだけ、想わせて。


「はあぁぁぁ〜〜!?!?」

驚くと同時に目が覚める。

え...!?
私の隣で...
高橋くんが...

ふぁぁぁぁぁぁぁぁーー!!!!

なんでなんで!?
なんで高橋くん!?

なんだか私の手に心があるかのように、私の手は夢の中の高橋くんの手の感触をはっきりと覚えていて。

なんかドキドキするし...。

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