幼なじみ達の恋心
あ~あ!


本当なんか緊張しまくりじゃん私…。








まゆは斗真の家の前でおどおどしていた。





その時!








「あら?まゆちゃん!?」








綺麗な透き通る優しい声がした…。





この声はきっと…。









「あっ…!斗真ママ!」




斗真ママは買い物から帰ってきたみたいだ。




「まゆちゃん久しぶりねぇ!」
「夏休み楽しんでるかしら?」







「あっ!はい!」










「それは良かったわ♪」




「所でまゆちゃん、斗真に用事?」








「あっ…はい。」







「じゃ、ちょっと待ってて今開けるわ♪」




「斗真ママ?これ、私のお母さんから」

「お裾分けです。」







「あら千代子ちゃんから?!」





実は私のお母さんの名は千代子です(笑)




そして、斗真ママ(朋美さん)とうちのお母さんは中学時代からのお友達。







「あら!りんごじゃない!?」

「私と斗真の大好きな!」


「ありがとうねまゆちゃん!」




そう言いながら斗真ママは玄関のドアを開けた。








「さあ!まゆちゃん上がって☆」









「はい!」

「おじゃましまーす。」










「斗真は自分の部屋に居ると思うから」
「行ってやって☆」








「あっ!はい!」

「ありがとうございます!」
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