幼なじみ達の恋心
俺はさっきの出来事にビックリしていた。


まさか、さっきの子がまゆだったなんて。



俺はずっとまゆが落として行った生徒手帳を見つめていた。




「神里まゆ」




俺がまゆを間違えるはずがない。


やっと会えた。




俺は疋田陸(ひきたりく)。



まゆの幼なじみで高校3年生で芸能界で俳優もしてる。



俺は昔の時から今でもまゆの事が大好きだ。






まゆが居なくなってからも忘れられなかった。

まゆが愛おしい。




俺は職員室に行った。


「先生、いつも一週間分の授業のまとめたノートありがとうございます。」


そう俺はいつも先生が一週間分まとめてくれた授業のノートを取りに来てる。




「そんなの全然いいぞ!お前は多忙だからな先生が出来ることはしてやる。」



「先生、俺明日から出来る限り行きます。仕事も大分落ち着いたし、なにより俺はまだ高校生なんで最後の高校生活を楽しみたいので。」




「そうか、わかった。でも無理はするなよ。」




「はい!ありがとうございます!」





その後俺は車で待っていたマネージャーの
陽子(ようこ)さんにもさっきの事を話した。


陽子さんはあっさり理解してくれた。



俺は明日から斗真に遠慮はしない。



まゆは俺が貰う。




そう、心に誓った。


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