幼なじみ達の恋心
「まゆ!」





「あっ!斗真!」

「この人ね行きたいお店に行けないって」

「だから私達で道案内して....!」




いきなり斗真が私の腰に手を回し
そのまま斗真の身体に引き寄せられた。






ドキッ!







「!!!」








私はびっくりで言葉が出てこなくなった。







「俺の彼女に何の用っすか?」








はい?





まゆは目が点になった。





かっ....彼女!?








どうしてそうなるの!?




この状況、全然意味がわかんないし
それに何?









心臓の鼓動速やすぎるよ!




私がそう思って身体は固まっていた。




その時、男の人が口を開けた。







「あっ!もう、お店わかったからいいや!」









男の人は突然そう言い残し、商店街へと去って行った。









そして斗真は男の人が去ったのを
確認した後、すぐに私の体から離れた。
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