幼なじみ達の恋心

「あっ!まゆちゃんおかえりー★」







「ただいま。」











「相変わらず斗真君モテるね。」





ちーちゃんがそう呟いた。










「えっ?斗真モテるの?」










「えっ?!まゆちゃん知らなかったの?」











「うっ…うん。」









「この学校の全校生徒の男子でモテNo2だよ!」









「しかも!モテNo1は陸先輩!」
「そして、No3が陽太ってわけ!」








ちーちゃんと亜美ちゃんは当たり前の
ようにそう言ってきた。









「うっ…うそ。」









「嘘じゃないって!」








「だからまゆちゃんの幼なじみはこの学校のアイドルって言われてるよ♪」








亜美ちゃんがニコニコしながらそう言った。













「私、凄い人と幼なじみなんだ。」








「そうだよ!」
「だから自慢の幼なじみだねまゆちゃん♪」









「あと、女子のモテNo1は藤岡さんなんだよ。」




ズキン。





そう、ちーちゃんが言った名前に
また、私は胸が痛くなった。








「あっ!でも最近女子モテNo1変わったよ!」










「えっ!?誰?!」
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