LOVEPAIN⑤
過呼吸
夢うつつ
遠くから電話が鳴るような音が聞こえた
その音でナツキは目を覚し、
私から身を離してベッドから降りる
床に落ちていた下着を身に付け、
そのまま寝室を出て行ってしまった
再び、私は眠りに落ちていたのか、
意識が一瞬途切れてしまう
その間に、ナツキは戻って来てくれたのか、
ベッドに腰掛けている
眠る私の髪を撫でてくれていて、
それが気持ち良い
視線を上げてみると、
それと逆の左手には、
スマートフォンが握られ耳に当てている
遠くから電話が鳴るような音が聞こえた
その音でナツキは目を覚し、
私から身を離してベッドから降りる
床に落ちていた下着を身に付け、
そのまま寝室を出て行ってしまった
再び、私は眠りに落ちていたのか、
意識が一瞬途切れてしまう
その間に、ナツキは戻って来てくれたのか、
ベッドに腰掛けている
眠る私の髪を撫でてくれていて、
それが気持ち良い
視線を上げてみると、
それと逆の左手には、
スマートフォンが握られ耳に当てている