LOVEPAIN⑤
風呂から上がり暫くすると、
ナツキとベッドを共にする
やはり自然と、
セックスをしてしまう
「広子。
もっと俺だけを見てよ」
「見てますよ」
ナツキは私の上に乗り、
強いけど優しく腰を動かしていた
ナツキを体の中に、
感じる
「嘘ばっか」
そう笑うけど、
それは私に何かを気付かせる
その不自然な感じ
ナツキはやはり気にしているのか、
私の首にある篤に貰ったネックレスに唇で触れた