我は、全能なる神だ?! なんつってな!!!!
秋side
秋「毘沙門様。本当によろしいのでしょうか?」
毘「ああ。親父たちにもいってある」
秋「では、言っておきます。もし、美乃を悲しませたりしたら1ヶ月は家に戻ってこないことを覚悟してください」
毘「まて、今1ヶ月と言ったか?」
秋「?はい」
毘「う、嘘だろ?!」
秋「嘘をいってどうするんですか?」
毘「だってあいつ、昔は、1週間だったぞ?」
秋「はい。ですが何が原因かは、分かりません。ですが、ひとつだけ考えられるものがあります」
毘「なんだ?」
秋「あまりいたくはない名ですが 野良 です」
美乃のためだわ。この事を受け入れなのなら私は、美乃を絶対にいかさない
一生美乃を守ると決めたのだから!
ーー14年前
美「あなた…なにしてんのそんなとこで?」
秋「いく場所がないんです…」
美「ふーん…誰にも触られてない…まさか…」
秋「どうかしたんですか?」
美「嫌なことを聞くが、最近亡くなったの?」
秋「はい」
美「ふーん…じゃぁあなたに決めた。」
秋「へ?」
美「還[カエ]る場もなく逝[イ]くこともままならないおまえに留まる場を与える我が名は美乃。よろしくね??
諱[いみな]を握りてここに留めん、仮名を以[もっ]て我が
僕[しもべ]とす。名は、訓[したが]いて器は、音に。我が命[めい]にて神器となさん! 名は秋[あき] 器[き]は、秋[しゅう] 来い!秋器[しゅうき]!」
ーーードンッ
ーパシッ
美「おー良いじゃん」
ノラ「確かにな。だが、俺達以外は神器要らねーじゃん」
美「ノラとなったお前は、 あたしだけの神器じゃないわ」
ノ「ま、まさか」
美「そうよ。必要としない」
ノ「じゃぁ名を解いてくれ…」
美「名は 解かないわ」
ノ「ふーん。あっそまぁいいや。ではさようならー」
秋「あの…大丈夫ですか?」
美「ええ。秋、あたしは美乃。巴の一族にようこそ!」
雪・龍「だといってもいまは、僕(俺)たちだけどな」
美「いや、そうではない。」
龍「どう言うことだ?」
美「そのうちわかる」
雪・龍・秋「へ、へぇー」
美「ま、これからもよろしく!」
ーー14年前終
秋「少し長くなりましたがこういうことです」
毘「なるほど、まぁ安心してくれ。こちらは神器が多いが皆が優しい子達だ」
秋「それを聞いて。分かりました
私、秋巴。この名前にかけて毘沙門様・美乃様をお守りします」
雪「僕、雪巴。この名前にかけて毘沙門様・美乃様をお守りします」
龍「俺、龍巴。この名前にかけて毘沙門様・美乃様をお守りします」
秋・雪・龍「我らは、毘沙門様・美乃様に一生仕えることを約束いたします」
美・毘「あぁ(えぇ)、ありがとう」
毘「じゃぁ、高天原【タカアマガハラ】へ行って新たに家族を紹介しよう!」
美「そうね。巴の一族に顔を出しましょうか!」
毘「だな」
絹「兄様!私たちの紹介をおわすれですよ」
毘「あ、忘れてた。呉巴【クレハ】、絹巴【キヌハ】、嶺巴【ミネハ】、刈巴【カルハ】、鈴巴【スズハ】、数巴【カズハ】。自己紹介だ。」
呉「初めまして。呉巴です。今後、よろしくお願いします。」
絹「改めてよろしくお願いします!あ、絹巴です」
嶺「あ、あの」
美「ん?どした?」
嶺「秘密守れなくてすいません!」
美「あー、いいよ。改めてよろしくね!嶺巴」
嶺「はい!」
刈・数「よろしくお願いします。姉様」
毘「こいつらは、姉弟な」
美「うん」
鈴「ああああ姉様。よよよよよろしくお願いします!」
美「鈴巴。緊張しすぎ!たった今からあたし達は、家族なんだから!ね?」
鈴「はい!」
毘「さて、(絹)「姉様」…」 美「ん」
呉・絹・嶺・刈・鈴・数「この名に懸けて毘沙門様、美乃様をお守りします。そして、一生仕えることを約束いたします」
毘・美「うん!(あぁ)これからもよろしく!!」
?「 お ー い 」
美「な"っ!?」
?「おっひさー!」
美「何しにきた "ノラ"」
ノ「んー?新しい家族を見にきた」
んー?なんか変... ほかの神の気配がしない... まさか!
美「緋巴【アカハ】! お前ちょい脱いでみて」
緋「え、やだ」
美「 は や く 」
緋「ちっ」
ーーーーバサッ
美「やっぱり、あなたはもうノラではないあたしの神器ね」
緋「ばれたか……」
美「なによ、不満??」
緋「いや、本望だ」
美「ならいいわ。ところで緋巴、あたしと毘沙門は共にいることにした。付いてきてくれる?」
緋「ハァ… 緋巴。この名に懸けて美乃様・毘沙門様をお守りし一生付いて行くことを約束いたします」
毘「よしっ!一件落着 ! 」
美「じゃぁ、高天ヶ原に行こ!にしてもあの時の拗ねてる緋巴
可愛かったなぁーwww」
緋「な"っ///うるせぇ!それ以上言ったらまた野良になるぞ 」
美「はぁ?h毘「煩い。早く行くぞ親父たちにお前らの出入り許可の
手続きしてもらいにいかねぇとな」
美・緋「ふぁーい」