愛の唄を届けよう
出会い
5月の放課後は暑くもなく寒くもない
丁度いい季節だ。
音楽室でゴロゴロしながら
携帯をいじっている彼は
今田李瑠(こんだ いる)15歳の高校1年。
珍しい名前で覚えやすいのだろうか
入学したて、しかも知り合いの一人も居ない最悪な高校なのに
彼の周りはいつも人が絶えなかった。
中学のころも
外見もよく、誰からも好かれる彼はいつも中心にいた。
とにかく彼は高校生活のスタートを成功したのだ。
携帯をいじるのに飽き、ピアノを弾いていた。
---ガラガラッ
あら、お客さんかしら?いらっしゃいま・・・・せ?
「あ・・・」
いきなり入ってきたお客様と目が合う。
一瞬にして彼女のとりこになる。
ズキューン
「ヤベ。奪われたっ」
小さな声で独り言を言う。
「こんにちは」
笑顔で挨拶するお客様。
ズキューン
瞬殺です。
貴方に心を奪われましたぁっ。
心の中で白旗。
「こんにちは?」
平気なふりなんて出来るかっ!
俺は今、恋という戦場に迷い込んでいるのだ
「私、1-B美樹 瀬菜って言います。」
瀬菜様・・・俺のハートをよくぞ打ち抜きましたね。
「今田君ですよね?」
「はい。1-A今田 李瑠です。」
「有名ですよね。カッコいいって。」
「ありがとうございます」
「は?別に私は好みとは言ってませんよ。」
「はぃぃぃぃ???」
丁度いい季節だ。
音楽室でゴロゴロしながら
携帯をいじっている彼は
今田李瑠(こんだ いる)15歳の高校1年。
珍しい名前で覚えやすいのだろうか
入学したて、しかも知り合いの一人も居ない最悪な高校なのに
彼の周りはいつも人が絶えなかった。
中学のころも
外見もよく、誰からも好かれる彼はいつも中心にいた。
とにかく彼は高校生活のスタートを成功したのだ。
携帯をいじるのに飽き、ピアノを弾いていた。
---ガラガラッ
あら、お客さんかしら?いらっしゃいま・・・・せ?
「あ・・・」
いきなり入ってきたお客様と目が合う。
一瞬にして彼女のとりこになる。
ズキューン
「ヤベ。奪われたっ」
小さな声で独り言を言う。
「こんにちは」
笑顔で挨拶するお客様。
ズキューン
瞬殺です。
貴方に心を奪われましたぁっ。
心の中で白旗。
「こんにちは?」
平気なふりなんて出来るかっ!
俺は今、恋という戦場に迷い込んでいるのだ
「私、1-B美樹 瀬菜って言います。」
瀬菜様・・・俺のハートをよくぞ打ち抜きましたね。
「今田君ですよね?」
「はい。1-A今田 李瑠です。」
「有名ですよね。カッコいいって。」
「ありがとうございます」
「は?別に私は好みとは言ってませんよ。」
「はぃぃぃぃ???」