私は彼に愛されているらしい
■どちらのサプライズ
アカツキの誕生日
「うーん。」
スマホ片手に頬杖ついて唸り声をあげるのは何回目だろう。
「しっくりこないな。」
上から目線で注文つけながら次々にスクロールをして検索を続ける。
困ってるには困ってるけど、結構夢中になれて楽しい作業なのよね。だってその証拠に広げられた手帳にはメモが沢山されてるもの。
タイトルはズバリ。
「アカツキくん、サプライズバースデー。」
私はそう呟いてペンでトントンと叩いた。
先日のなんやかんやで私、清水みちるは有り難いことに竹内アカツキくんからプロポーズをしてもらった。
結婚出来るとは思ってなかったから、単純にラッキーだと感じてる。まあ驚いたけど、私を選んでくれる人がいること事態が奇跡に近いって思ってるから。
本当にラッキーだ。
でも。
「うーん。結構書いたけど…。」
私はいま困ってる。
何を思い付いたのか私は知ったばかりのアカツキくんの誕生日にサプライズを仕掛けようとしているのだ。
色々調べていく内に欲が出て、行き着いた先はなんと。
「27個には足りないかも。」
年の数だけプレゼントとか。
やること幼いとか分かってるよ?でも久しぶりに出来た彼氏だし、と言うか…婚約者だし?
妙に気合いが入っちゃってやる気満々なんだ。
だからこうやってインターネットを駆使してサプライズ系の情報をかき集めていらるんだけど、なかなか思うように進まなくて困ってる。
スマホ片手に頬杖ついて唸り声をあげるのは何回目だろう。
「しっくりこないな。」
上から目線で注文つけながら次々にスクロールをして検索を続ける。
困ってるには困ってるけど、結構夢中になれて楽しい作業なのよね。だってその証拠に広げられた手帳にはメモが沢山されてるもの。
タイトルはズバリ。
「アカツキくん、サプライズバースデー。」
私はそう呟いてペンでトントンと叩いた。
先日のなんやかんやで私、清水みちるは有り難いことに竹内アカツキくんからプロポーズをしてもらった。
結婚出来るとは思ってなかったから、単純にラッキーだと感じてる。まあ驚いたけど、私を選んでくれる人がいること事態が奇跡に近いって思ってるから。
本当にラッキーだ。
でも。
「うーん。結構書いたけど…。」
私はいま困ってる。
何を思い付いたのか私は知ったばかりのアカツキくんの誕生日にサプライズを仕掛けようとしているのだ。
色々調べていく内に欲が出て、行き着いた先はなんと。
「27個には足りないかも。」
年の数だけプレゼントとか。
やること幼いとか分かってるよ?でも久しぶりに出来た彼氏だし、と言うか…婚約者だし?
妙に気合いが入っちゃってやる気満々なんだ。
だからこうやってインターネットを駆使してサプライズ系の情報をかき集めていらるんだけど、なかなか思うように進まなくて困ってる。