私は彼に愛されているらしい
とはいえ、いつもの私の愛車なんだけどアカツキくんは小型リムジンは特別仕様だと喜んでくれた。
でも乗り込んだ瞬間に分かったでしょ?
「あれ?なんかいい匂いがする。」
「フレグランス焚いておいたの。」
「俺が好きな香りだ。」
そう微笑んだアカツキくんに私はまた心の中で企みの成功を祝った。
これが2つ目のサプライズ。1つ目は招待状ね。でも出発前にまだあるんだ。
「ちょっと遠出するよ?はい、飲み物をどうぞ。」
「うっそ、マジで?みちるさん凄すぎる。」
アカツキくんのドリンクホルダーに彼お気に入りの炭酸水を入れると拳を口元に当てて驚いていた。
ラベルを少し細工してお誕生日仕様に変えたら出来上がり。
申し訳ないけどこれもカウントさせてね、3つ目のプレゼント。
「じゃあ出発します。」
私は車を発進させて最初の目的地である紅葉スポットへと向かった。
車内では私のおもてなしに感動というか驚いたアカツキくんがもう満足だと笑っている。
まだまだこれからだと告げる私に目的地にも着いていないことを思い出したアカツキくんは恥ずかしそうに笑った。
まだまだ、全部で27個あるんだよアカツキくん。
滅多に開けない場所には色々とプレゼントがつまってるんだ。
運転すること1時間、さすがに少し疲れたけど目の前に広がる美しい景色にそんなことも忘れてしまった。
「綺麗な景色。今が一番いい時かな?」
「そりゃそうでしょ。さすがみちる。」
「アカツキくん、いい季節に生まれたね。」
でも乗り込んだ瞬間に分かったでしょ?
「あれ?なんかいい匂いがする。」
「フレグランス焚いておいたの。」
「俺が好きな香りだ。」
そう微笑んだアカツキくんに私はまた心の中で企みの成功を祝った。
これが2つ目のサプライズ。1つ目は招待状ね。でも出発前にまだあるんだ。
「ちょっと遠出するよ?はい、飲み物をどうぞ。」
「うっそ、マジで?みちるさん凄すぎる。」
アカツキくんのドリンクホルダーに彼お気に入りの炭酸水を入れると拳を口元に当てて驚いていた。
ラベルを少し細工してお誕生日仕様に変えたら出来上がり。
申し訳ないけどこれもカウントさせてね、3つ目のプレゼント。
「じゃあ出発します。」
私は車を発進させて最初の目的地である紅葉スポットへと向かった。
車内では私のおもてなしに感動というか驚いたアカツキくんがもう満足だと笑っている。
まだまだこれからだと告げる私に目的地にも着いていないことを思い出したアカツキくんは恥ずかしそうに笑った。
まだまだ、全部で27個あるんだよアカツキくん。
滅多に開けない場所には色々とプレゼントがつまってるんだ。
運転すること1時間、さすがに少し疲れたけど目の前に広がる美しい景色にそんなことも忘れてしまった。
「綺麗な景色。今が一番いい時かな?」
「そりゃそうでしょ。さすがみちる。」
「アカツキくん、いい季節に生まれたね。」