番外編☆獣系男子×子羊ちゃん
「じゃ、行こう」
嬉しそうな蒼介さんの横顔を見ながら
なんだかものすごく緊張してきた。
家って…家だよね…
蒼介さんと手をつなぎながら
見慣れない街並みにドキドキしながら、
駅からの道を歩く。
ケヤキ並木に、小さな神社、
コンビ二の隣には花屋さん。
蒼介さん、いつもこの景色を見ながら
学校に通ってるんだ。
そう思うだけで、
なんだか胸がキュンとする。
見上げると、
美しい横顔に鋭さを漂わせて、
まっすぐに前を向いていた蒼介さんが、
「どうした、モモ?」
と、柔らかく表情を崩す。
いつもより口数の少ない蒼介さんに、
心臓のドキドキは増すばかり。
しばらく歩くと、
タイル貼りの
立派なマンションの前で蒼介さんが
足を止めた。
蒼介さんのマンションに着いた時には、
もう心臓の鼓動がドキドキしすぎて、
ううっ、
胸が苦しいよ……
「ここだよ」
オートロックの自動ドアを抜けて
エレベーターに乗り、
角の部屋の前で蒼介さんが止まった。
「ちょっと片付けてくるから、
少し待ってろよ」
そう言って私の頭にふわりと手を置くと、
蒼介さんは
家に入っていった。
どうしよう…
蒼介さんのお家まで来ちゃった。
嬉しそうな蒼介さんの横顔を見ながら
なんだかものすごく緊張してきた。
家って…家だよね…
蒼介さんと手をつなぎながら
見慣れない街並みにドキドキしながら、
駅からの道を歩く。
ケヤキ並木に、小さな神社、
コンビ二の隣には花屋さん。
蒼介さん、いつもこの景色を見ながら
学校に通ってるんだ。
そう思うだけで、
なんだか胸がキュンとする。
見上げると、
美しい横顔に鋭さを漂わせて、
まっすぐに前を向いていた蒼介さんが、
「どうした、モモ?」
と、柔らかく表情を崩す。
いつもより口数の少ない蒼介さんに、
心臓のドキドキは増すばかり。
しばらく歩くと、
タイル貼りの
立派なマンションの前で蒼介さんが
足を止めた。
蒼介さんのマンションに着いた時には、
もう心臓の鼓動がドキドキしすぎて、
ううっ、
胸が苦しいよ……
「ここだよ」
オートロックの自動ドアを抜けて
エレベーターに乗り、
角の部屋の前で蒼介さんが止まった。
「ちょっと片付けてくるから、
少し待ってろよ」
そう言って私の頭にふわりと手を置くと、
蒼介さんは
家に入っていった。
どうしよう…
蒼介さんのお家まで来ちゃった。