番外編☆獣系男子×子羊ちゃん
辛そうに顔を歪めた蒼介さんに
なんて言っていいかわからず、
ゆっくりと手を伸ばして
蒼介さんの頬に触れた。
「あの、息が苦しかったし、
びっくりはしたけど…
あの、心臓止まっちゃいそうなくらい
ドキドキしたけど…
でも、怖くは…なかった。
蒼介さんのこと、
気持ち悪いなんて絶対に思わない。」
まっすぐに蒼介さんを見つめて
そう言うと、
ためらいながら蒼介さんが
続ける。
「モモ、ゆっくりでいいから
ちょっとずつでいいから、
お前が嫌なら無理にとは
言わないから……」
蒼介さんの指先が私の頬から首筋をなぞる。
蒼介さんの指先が触れるところが
ぞくっとして、
心臓がどうしようもないほどに
バクバクと音を立てる。
「俺、お前が思ってるより
大人じゃないから…
だから、
次は止められないかもしれない。
でも、お前のことは
大切にしたいと思ってるし、
お前の嫌がることをして
避けられたり嫌われたりすんのは
めちゃくちゃ怖い。
でも、
どうしようもなく
お前が欲しい。
それが本心。
だからさ、
今度うち来るときは
モモ、覚悟してから来て。
その、無理なら無理って
言っていいから」
まっすぐに私を見つめる蒼介さんと、
なんだか恥ずかしくて
目を合わせられなくて、
赤くなる顔を隠すように下をむいて、
小さく頷いた。
なんて言っていいかわからず、
ゆっくりと手を伸ばして
蒼介さんの頬に触れた。
「あの、息が苦しかったし、
びっくりはしたけど…
あの、心臓止まっちゃいそうなくらい
ドキドキしたけど…
でも、怖くは…なかった。
蒼介さんのこと、
気持ち悪いなんて絶対に思わない。」
まっすぐに蒼介さんを見つめて
そう言うと、
ためらいながら蒼介さんが
続ける。
「モモ、ゆっくりでいいから
ちょっとずつでいいから、
お前が嫌なら無理にとは
言わないから……」
蒼介さんの指先が私の頬から首筋をなぞる。
蒼介さんの指先が触れるところが
ぞくっとして、
心臓がどうしようもないほどに
バクバクと音を立てる。
「俺、お前が思ってるより
大人じゃないから…
だから、
次は止められないかもしれない。
でも、お前のことは
大切にしたいと思ってるし、
お前の嫌がることをして
避けられたり嫌われたりすんのは
めちゃくちゃ怖い。
でも、
どうしようもなく
お前が欲しい。
それが本心。
だからさ、
今度うち来るときは
モモ、覚悟してから来て。
その、無理なら無理って
言っていいから」
まっすぐに私を見つめる蒼介さんと、
なんだか恥ずかしくて
目を合わせられなくて、
赤くなる顔を隠すように下をむいて、
小さく頷いた。