番外編☆獣系男子×子羊ちゃん
「蒼介さん、
ほかになにか食べたいものとか
好きなものとかある?」
お弁当を夢中で食べている
蒼介さんの顔を下から覗き込むと、
片手で頬をそっと包まれた。
「モモ。」
???
「モモを丸ごと一晩かけて
じっくり食べたい。」
………。
「クククっ。
モモが完熟トマトになった。」
ひどい…
「あのさ、俺、かなりエロいからな。
今から覚悟しとけよ?」
あー、せっかくの幸せな気分が台無し……
そう思って、遠くを眺めると。
どこもお昼休みなのか、
サラリーマンやOLさん、
それに大学生らしき人たちが、
コンビニの袋やコーヒーを片手に
公園を横切っていく。
ほかになにか食べたいものとか
好きなものとかある?」
お弁当を夢中で食べている
蒼介さんの顔を下から覗き込むと、
片手で頬をそっと包まれた。
「モモ。」
???
「モモを丸ごと一晩かけて
じっくり食べたい。」
………。
「クククっ。
モモが完熟トマトになった。」
ひどい…
「あのさ、俺、かなりエロいからな。
今から覚悟しとけよ?」
あー、せっかくの幸せな気分が台無し……
そう思って、遠くを眺めると。
どこもお昼休みなのか、
サラリーマンやOLさん、
それに大学生らしき人たちが、
コンビニの袋やコーヒーを片手に
公園を横切っていく。