番外編☆獣系男子×子羊ちゃん
「佐伯さんに先に会ったのは
俺なんだよ。
あんたこそ、後からでてきて
彼氏なんてふざけんなよ。
あんたなら
いくらでも遊べる女いるだろ?」
「ちょ、ちょっと待って。
葉山くん…」
「あー…佐伯さんは
やっぱり覚えてないんだね…」
「え?」
「俺、中学のころから、
佐伯さんのことずっと知ってるよ?」
「中学…のころから…?」
「あのさ、佐伯さんの友達で
高川由梨ちゃんいるでしょ?
俺の友達と
中等部の頃からつきあってて
何度か俺らも駅や店で
顔合わせたことあるんだけど。」
そう言われても、
なにも思い出すことはできなかった。
中学時代、
お兄ちゃん以外の男の子と話した
記憶なんて全くない…
「ま、佐伯さん、
俺らが合流しようとすると
居心地悪そうに下向いて
すぐ帰っちゃってたから
よく覚えてないかもしれないけど」
由梨ちゃんの彼の…友達?
「初めて会ったときから
ちっちゃくて可愛いなって思っててさ…
中学の頃からずっと
佐伯さんのこと紹介してほしいって
頼んでたんだよ。
断られてばっかだったけど。
で、やっと
紹介してもらえることになって、
めちゃくちゃ嬉しくて
佐伯さんの好きなものとか
友達経由で教えてもらって
すごく楽しみにしてたのに。
いきなり前日キャンセルされた上に、
彼氏ができたって聞かされてさ。
それも相手がこの人だっていうし。」
紹介……ってもしかしたら…
俺なんだよ。
あんたこそ、後からでてきて
彼氏なんてふざけんなよ。
あんたなら
いくらでも遊べる女いるだろ?」
「ちょ、ちょっと待って。
葉山くん…」
「あー…佐伯さんは
やっぱり覚えてないんだね…」
「え?」
「俺、中学のころから、
佐伯さんのことずっと知ってるよ?」
「中学…のころから…?」
「あのさ、佐伯さんの友達で
高川由梨ちゃんいるでしょ?
俺の友達と
中等部の頃からつきあってて
何度か俺らも駅や店で
顔合わせたことあるんだけど。」
そう言われても、
なにも思い出すことはできなかった。
中学時代、
お兄ちゃん以外の男の子と話した
記憶なんて全くない…
「ま、佐伯さん、
俺らが合流しようとすると
居心地悪そうに下向いて
すぐ帰っちゃってたから
よく覚えてないかもしれないけど」
由梨ちゃんの彼の…友達?
「初めて会ったときから
ちっちゃくて可愛いなって思っててさ…
中学の頃からずっと
佐伯さんのこと紹介してほしいって
頼んでたんだよ。
断られてばっかだったけど。
で、やっと
紹介してもらえることになって、
めちゃくちゃ嬉しくて
佐伯さんの好きなものとか
友達経由で教えてもらって
すごく楽しみにしてたのに。
いきなり前日キャンセルされた上に、
彼氏ができたって聞かされてさ。
それも相手がこの人だっていうし。」
紹介……ってもしかしたら…