番外編☆獣系男子×子羊ちゃん
「…………あの」
「なんか、不安に思ってることが
あるのか?」
両手で私の頬を包み
まっすぐに見つめる
蒼介さんの
その鋭い瞳から
目を逸らすことができない。
「あのね、その…この前、
西学の女の子と一緒にいるところを
駅で見かけて。
あの、なにか事情あるんだろうなって
わかってるの。
わかかってるのに、
それなのに
やっぱり少し気になって……」
普通に話してるつもりなのに、
蒼介さんのこと信じてるのに、
それなのに
指先の震えを
抑えることができない。
それを聞いた蒼介さんは
もう一度大きくため息をついた。
「モモ、お前、激しく誤解してる。
明日、そいつと待ち合わせしてるから
お前も一緒に来い」
「え?」
「いいから」
「なんか、不安に思ってることが
あるのか?」
両手で私の頬を包み
まっすぐに見つめる
蒼介さんの
その鋭い瞳から
目を逸らすことができない。
「あのね、その…この前、
西学の女の子と一緒にいるところを
駅で見かけて。
あの、なにか事情あるんだろうなって
わかってるの。
わかかってるのに、
それなのに
やっぱり少し気になって……」
普通に話してるつもりなのに、
蒼介さんのこと信じてるのに、
それなのに
指先の震えを
抑えることができない。
それを聞いた蒼介さんは
もう一度大きくため息をついた。
「モモ、お前、激しく誤解してる。
明日、そいつと待ち合わせしてるから
お前も一緒に来い」
「え?」
「いいから」