番外編☆獣系男子×子羊ちゃん
鏡で前髪をもう一度確認して、
玄関に向かう。
「お兄ちゃん、
いってくるね……。」
そう言って
目の前に仁王立ちする
お兄ちゃんの脇を
くぐり抜ける。
「……スカート短すぎ。
セーラー服の胸元あきすぎっ。
全体的に露出しすぎだろっ!!!」
「お兄ちゃん?!
私のスカート、長いほうだよ?
お兄ちゃんが一緒にいる
女の人たちは
私より20センチは
スカート短いよね?!」
「よそはよそ!
モモはモモだろ!!」
「セーラー服は昔からこの形。
夏だから半袖っ。
私、露出なんて全然してないよ?」
「つうか、
なんで毎朝毎朝、
蒼介が迎えにきてんだよっ!」
「それはお兄ちゃんが
頼んだから…。」
「あーっ!くっそ。
マジ失敗したっ!
蒼介を信じた俺がバカだった。
ゔぁぁぁぁあーーー!」
金色の髪をかきむしりながら
お兄ちゃんが
再び目の前に立ちはだかった。
玄関に向かう。
「お兄ちゃん、
いってくるね……。」
そう言って
目の前に仁王立ちする
お兄ちゃんの脇を
くぐり抜ける。
「……スカート短すぎ。
セーラー服の胸元あきすぎっ。
全体的に露出しすぎだろっ!!!」
「お兄ちゃん?!
私のスカート、長いほうだよ?
お兄ちゃんが一緒にいる
女の人たちは
私より20センチは
スカート短いよね?!」
「よそはよそ!
モモはモモだろ!!」
「セーラー服は昔からこの形。
夏だから半袖っ。
私、露出なんて全然してないよ?」
「つうか、
なんで毎朝毎朝、
蒼介が迎えにきてんだよっ!」
「それはお兄ちゃんが
頼んだから…。」
「あーっ!くっそ。
マジ失敗したっ!
蒼介を信じた俺がバカだった。
ゔぁぁぁぁあーーー!」
金色の髪をかきむしりながら
お兄ちゃんが
再び目の前に立ちはだかった。