番外編☆獣系男子×子羊ちゃん
「お前さ、来年は浴衣、
自分で着れるようにしてこいよ?
つうか、俺が着付け覚えるか?」


「どうして?」


「脱がすからに決まってんだろ!」


「もうっ!
そんなことばっかり!!」



「ほら、佐伯先生も
認めてくれたことだし。」



「絶対にパパ、
そこまでは認めてないと思います…。」




そう言って、
しゃがんだ足元から
見上げると、
すぐ目の前に
蒼介さんの綺麗な瞳があった。


気持ちのいい夏の夜風が
肌をなでる。



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