番外編☆獣系男子×子羊ちゃん
「あ、あの、蒼介さん?
ノート貸してって言われただけだし
心配しすぎだと…。」
「はあ?!
ノート借りるのに
お前のアドレスと番号聞いて
学校まで取りに行くって、
明らかにお前のこと
狙ってんだろ。
ああ、マジやだ。
来週お前の講座、
一緒に受けようかな。
隣に座って。」
「なんのために?」
「周りの男に
プレッシャーかけるために
決まってんだろ?」
………。
「あの、蒼介さん、
そんな必要ないよ?
心配で勉強できなくなるなら
私、受講するのやめるからいいよ?」
「なんだよ、嫌なのかよ?」
うっ…怖い…
「い、嫌じゃないけど…
でも、蒼介さんにはちゃんと
自分の授業を受けて欲しいし、
蒼介さんが
隣でそんな状態だったら
なにも頭に入らない気もするから…。」
ふと、隣に座った蒼介さんが
授業中に周りを威嚇している姿を
想像して……
ぶんぶんと思い切り頭をふる。
ダメダメ、怖すぎる…
そもそも、自分の授業受けないで
私の隣で周りを威嚇してたら
予備校に通う意味がないし…
なんだか、私、
勉強の邪魔にしか
なっていないような……
ノート貸してって言われただけだし
心配しすぎだと…。」
「はあ?!
ノート借りるのに
お前のアドレスと番号聞いて
学校まで取りに行くって、
明らかにお前のこと
狙ってんだろ。
ああ、マジやだ。
来週お前の講座、
一緒に受けようかな。
隣に座って。」
「なんのために?」
「周りの男に
プレッシャーかけるために
決まってんだろ?」
………。
「あの、蒼介さん、
そんな必要ないよ?
心配で勉強できなくなるなら
私、受講するのやめるからいいよ?」
「なんだよ、嫌なのかよ?」
うっ…怖い…
「い、嫌じゃないけど…
でも、蒼介さんにはちゃんと
自分の授業を受けて欲しいし、
蒼介さんが
隣でそんな状態だったら
なにも頭に入らない気もするから…。」
ふと、隣に座った蒼介さんが
授業中に周りを威嚇している姿を
想像して……
ぶんぶんと思い切り頭をふる。
ダメダメ、怖すぎる…
そもそも、自分の授業受けないで
私の隣で周りを威嚇してたら
予備校に通う意味がないし…
なんだか、私、
勉強の邪魔にしか
なっていないような……