番外編☆獣系男子×子羊ちゃん
パパとのことがあったので、
しばらくの間は
自宅まで送ってもらうのは控えて
駅で別れることになった。
「蒼介さん送ってくれて
ありがとう。」
蒼介さんを見上げて
笑顔で伝える。
「朝までいい子にしてろよ?」
「うん。」
すると、
蒼介さんの指先が
私の頬から首筋をなぞり
そのまま髪の毛をゆっくりと
梳いたかと思うと、
ふいに
蒼介さんの唇が
首筋にあてられた。
「?」
と、瞬間、
チクッとした小さな痛みが走った。
「?!」
「これ、予防接種な。」
「よぼう……??」
「モモが、他の男のウイルスに
感染しないように。
つうか、佐伯先生と一樹には
見つかんないように気をつけろよ。
キスマークなんて見つかったら
マジで生きて帰れねぇ…。」
「キ、キ……?!」
しばらくの間は
自宅まで送ってもらうのは控えて
駅で別れることになった。
「蒼介さん送ってくれて
ありがとう。」
蒼介さんを見上げて
笑顔で伝える。
「朝までいい子にしてろよ?」
「うん。」
すると、
蒼介さんの指先が
私の頬から首筋をなぞり
そのまま髪の毛をゆっくりと
梳いたかと思うと、
ふいに
蒼介さんの唇が
首筋にあてられた。
「?」
と、瞬間、
チクッとした小さな痛みが走った。
「?!」
「これ、予防接種な。」
「よぼう……??」
「モモが、他の男のウイルスに
感染しないように。
つうか、佐伯先生と一樹には
見つかんないように気をつけろよ。
キスマークなんて見つかったら
マジで生きて帰れねぇ…。」
「キ、キ……?!」