番外編☆獣系男子×子羊ちゃん
「なんだよ、一樹、珍しいな。
まぁ、確かに、あそこ共学だし
秀才の集まりだし
俺らなんか相手にしねぇか…
でも、あの子めちゃくちゃ
可愛かったよな。
お前、興味ねぇなら
個人的に紹介しろよ?
つうか、
なんでいつも蒼介なんだよ。」
そう言って洋二が小突いてきたので
軽く蹴り返す。
「うるせぇな。
知らねぇつってんだろ?
今、それどころじゃねぇんだよ。」
「だって、蒼介
駅で声かけられてただろ?」
「洋二、うるせぇよ。
知らねえもんは知らねえんだよっ」
その時、
廊下に何人かの下級生がやってきて
教室をのぞきこんだ。
「あの、一樹先輩は…?」
「さっきまでここにいたけど
どっか行った」
そう言うと、ぺこりと頭を下げて
下級生たちは自分たちの教室に
帰っていった。
「一樹、部活もやってないのに
2年にも知り合い多いよな」
「あいつ、面倒見いいからな。
2年だけじゃなくて、
1年にも懐かれてっだろ?
一樹がバイトするようになって
めちゃくちゃ客が増えたらしいぜ」
まぁ、確かに、あそこ共学だし
秀才の集まりだし
俺らなんか相手にしねぇか…
でも、あの子めちゃくちゃ
可愛かったよな。
お前、興味ねぇなら
個人的に紹介しろよ?
つうか、
なんでいつも蒼介なんだよ。」
そう言って洋二が小突いてきたので
軽く蹴り返す。
「うるせぇな。
知らねぇつってんだろ?
今、それどころじゃねぇんだよ。」
「だって、蒼介
駅で声かけられてただろ?」
「洋二、うるせぇよ。
知らねえもんは知らねえんだよっ」
その時、
廊下に何人かの下級生がやってきて
教室をのぞきこんだ。
「あの、一樹先輩は…?」
「さっきまでここにいたけど
どっか行った」
そう言うと、ぺこりと頭を下げて
下級生たちは自分たちの教室に
帰っていった。
「一樹、部活もやってないのに
2年にも知り合い多いよな」
「あいつ、面倒見いいからな。
2年だけじゃなくて、
1年にも懐かれてっだろ?
一樹がバイトするようになって
めちゃくちゃ客が増えたらしいぜ」