番外編☆獣系男子×子羊ちゃん
「認めてもらうのは
しばらく無理そうだよな?」
小さくため息をついた蒼介さん。
「それは…まだ、ちょっと厳しそう。
昨日は日本名刀カタログ見ながら
一人で虚ろな目をして笑ってたし…。」
昨夜のパパを思い出して
ゾッとする。
「名刀カタログか……
あんまり想像したくねぇな…
まぁ、仕方ないよな。
いきなり驚かせた俺が悪いんだし。
時間をかけて
認めてもらうしかないな。」
蒼介さんはなにも悪くないのに。
「本当にごめんなさい。」
申し訳なくて、顔を上げられずにいると、
私の頭上に
蒼介さんの優しい声が響く。
「落ち込むなって。
べつにお前が悪いわけじゃないだろ?
つうか、俺が甘すぎたよ。
ごめんな、モモ。」
そう言って蒼介さんが私の頭を
クシャクシャとなでる。
どうして蒼介さんに触れられると、
こんなに安心するんだろう。
すごくドキドキするのに、
ホッとする。
蒼介さんの優しい体温に
不安な気持ちがスッと溶けていく。
すると、蒼介さんが、
その大人びた表情に
ふっと笑顔を浮かばせて、
私を見つめた。
「それよりさ、手出して。」
「?」
んん?
手?
しばらく無理そうだよな?」
小さくため息をついた蒼介さん。
「それは…まだ、ちょっと厳しそう。
昨日は日本名刀カタログ見ながら
一人で虚ろな目をして笑ってたし…。」
昨夜のパパを思い出して
ゾッとする。
「名刀カタログか……
あんまり想像したくねぇな…
まぁ、仕方ないよな。
いきなり驚かせた俺が悪いんだし。
時間をかけて
認めてもらうしかないな。」
蒼介さんはなにも悪くないのに。
「本当にごめんなさい。」
申し訳なくて、顔を上げられずにいると、
私の頭上に
蒼介さんの優しい声が響く。
「落ち込むなって。
べつにお前が悪いわけじゃないだろ?
つうか、俺が甘すぎたよ。
ごめんな、モモ。」
そう言って蒼介さんが私の頭を
クシャクシャとなでる。
どうして蒼介さんに触れられると、
こんなに安心するんだろう。
すごくドキドキするのに、
ホッとする。
蒼介さんの優しい体温に
不安な気持ちがスッと溶けていく。
すると、蒼介さんが、
その大人びた表情に
ふっと笑顔を浮かばせて、
私を見つめた。
「それよりさ、手出して。」
「?」
んん?
手?