番外編☆獣系男子×子羊ちゃん
すると揺れる電車のなかで
蒼介さんが
ふっと呟いた。
「そういえばさ、
お前、俺と付き合ってること
親に言った?」
蒼介さんの腕の中から見上げる。
「…まだ言ってないの。
多分、ママは
気づいてると思うんだけど。
でも、パパには言いにくいっていうか、
そんな話にもならなくて…」
「…だよな。」
蒼介さんの瞳を縁取る
長い睫毛がゆらりと揺れる。
なにやら考えている蒼介さんも
すごくカッコいい…
すると、蒼介さんが口を開いた。
「あのさ、今度、モモんち、
遊びに行ってもいい?」
「!?」
蒼介さんが、ウチに⁈
びっくりして目をパチパチと瞬かせていると…
「あっと、誤解すんなよ?!
いつ、一樹が帰ってくるかも知れない
モモの部屋でどうこうしよう…なんて、
思ってないからな。
さすがの俺でも
恐ろしくて出来ないわ。
俺がモモの服でも
脱がせようもんなら
あいつ、
俺のこと刺しかねないだろうな……
いくらなんでも
怖すぎて、できねぇ……」
「えっと…?」
「お前とつきあってること、
俺からお前の親に報告するよ」
「ほ、報告⁇」
蒼介さんが、
パパとママに?!?!
蒼介さんが
ふっと呟いた。
「そういえばさ、
お前、俺と付き合ってること
親に言った?」
蒼介さんの腕の中から見上げる。
「…まだ言ってないの。
多分、ママは
気づいてると思うんだけど。
でも、パパには言いにくいっていうか、
そんな話にもならなくて…」
「…だよな。」
蒼介さんの瞳を縁取る
長い睫毛がゆらりと揺れる。
なにやら考えている蒼介さんも
すごくカッコいい…
すると、蒼介さんが口を開いた。
「あのさ、今度、モモんち、
遊びに行ってもいい?」
「!?」
蒼介さんが、ウチに⁈
びっくりして目をパチパチと瞬かせていると…
「あっと、誤解すんなよ?!
いつ、一樹が帰ってくるかも知れない
モモの部屋でどうこうしよう…なんて、
思ってないからな。
さすがの俺でも
恐ろしくて出来ないわ。
俺がモモの服でも
脱がせようもんなら
あいつ、
俺のこと刺しかねないだろうな……
いくらなんでも
怖すぎて、できねぇ……」
「えっと…?」
「お前とつきあってること、
俺からお前の親に報告するよ」
「ほ、報告⁇」
蒼介さんが、
パパとママに?!?!